なぜLEDビジョン製品に「高い」と「安い」の差があるのか
これまでお知らせ等がメインでしたが、ちょっとしたブログのような
投稿もしていこうと思います。お時間がありましたらお付き合いください。
近年、LEDビジョン(LEDディスプレイ)が非常に増えてまいりました。
弊社のある北海道内でもよく見かけるようになりました。
そんなLEDビジョンのお話です。
実はLEDビジョンには価格が高いものと安いものが存在します。
弊社が取り扱うおすすめの製品はすべて「高いもの」です。
決して利益を望んだ結果高くなっているわけではありません。
見た目やカタログ上の性能に差が出てこないところがあるのです。
それは、表面には見えない「中の部品の質と配線の差」です。
金を使用した製品は価格が高く、銅を使用した製品は前者に比べ安価になります。
金と銅では以下のような性能差があります。
・金は銅よりも腐食に強い
→LEDが点灯しなくなったり点滅したり不具合がでやすい
・高温環境下において金は銅よりも耐環境性が高い
→直射日光や冬場の零下にさらされた場合の不具合がでやすい
私がかつて関わっていた大型LEDビジョンも
最も多かったトラブルが温度変化による故障でした。
よく、一部色がおかしくなっているLEDビジョンを見かけることがありますが、
映像信号がうまく表示できないパーツ(または配線)が発生しているためです。
北海道のように、夏暑く、冬寒い環境では金を使用している製品をおすすめします。
この資料は弊社が取引しているメーカーの営業担当さんが
資料にまとめていただいたものを参考に書いております。
(YestechのAbbyさん、ありがとうございます)
決して安い買い物ではないので、
導入コストだけを見ず、長く使用していただけることを目指した
トラブルの少ないLEDビジョンをビットバレーはご提案してまいります。
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